WEBサイトの制作について

WEBサイトを作ったからといって、急に売上が上がったり集客が増えたりすることは、まずありません。
作る身として、わかりやすい数字として「集客に繋がります!」とか言いたい気持ちもありますが、残念ながらありません。

では何故、WEBサイトを作る必要があるのか?
それは「ブランディング」と「チェック」をするためです。

まずはブランディングです。これはわかりやすいと思います。
たくさんの予約サイトがあり、どの店舗も同じように表示されてしまう中で、お店のコンセプトを視覚にわかりやすく伝えることができます。
いかにして、お客様に自分たちのことを伝えるか。
たくさんの想いを抱えてお店をオープンさせたと思います。
その想いが、しっかり伝わるような提案をさせていただきます。

続いてのWEBサイトの必要性は「チェック」のためです。
少しピンとこないかもしれませんので、説明させていただきます。

最初にお話しした通り、WEBサイトには集客力はありません。
集客は広告(紙媒体・ネット広告)や口コミなどが行います。
そして、それら広告の受け皿がWEBサイトになります。

WEBサイトは訪れたユーザーの数や動きをデータ化することができます。
(解析用のツールを入れる必要があります。私が制作するサイトには全て解析用のツールと連携させた状態で納品させていただきます。)
その数字を確認することこそが「チェック」であり、WEBサイトを作る大きな理由の1つです。

例えば、紙の広告にQRコードを載せて一部地域に配布したとします。

QRコードからサイトにアクセスしてきた方のほとんどが、30代女性だったことや、一番よく見られたページは料金に関するページだったことなどがわかるようになります。

もし、これまでは誰が興味を持ってくれたかわからなかったものが、わかるようになったら、どうしたいですか?

もちろん興味を持ってくれた人や、そこから考えられる「興味を持ってくれそうな人」に積極的にアプローチしたいですよね。
次配布する広告は、30代女性により気に入ってもらえるデザインにしたり、配布する人も女性に絞ったりしたいですよね。

そうやって、効率のいい広告をすることで、費用対効果を高めていくことができます。

WEBサイトを作りネット広告ができるようになれば、紙の広告では地域でしか絞れなかったものが、年齢、性別などでも対象者を絞ることもできます。

なんども同じことを言いますが、WEBサイトは集客をしてくれません。
ですが、自分がやってみた施策や広告の成果を知り、改善し、また次の挑戦をするためには、なくてはならないものです。
(PDCAサイクルを回すということです)

劇的な効果はないけども、成長する上では必要な道具の1つとしてWEBサイトを理解していただければと思います。

そして道具である以上、WEBサイトは作って終わりではなく、道具として使うことが前提です。
私が制作するサイトはシンプルで、お客様にみやすく、お店として使いやすいものを目指します。
解析ツールの使い方、数字の見方も一緒にお伝えします。
(決して難しいことではありません。)

さらにシンプルな作りにすることで、コストも抑えているので制作会社に依頼するより、低価格でご提供しています。(料金は下の画像をご覧ください)

運用についてはサービスを提供していません。
一度作ったらしばらくはそれで運用していただく形になります。
ですが、半年や1年,2年と運用してみて、お客様のデータやお店の方向性から修正が必要な場合には、さらに価格を抑えた修正プランも用意しています。

長くお付き合いさせていただいて、一緒に成長していけるような、そんな方々とお仕事をさせていただければ幸いです。